はじめまして。tanuと申します。
1970年生まれ、東京農業大学短期大学を卒業後、実務経験を経て管理栄養士免許の取得をしました。
大手メーカー社員食堂、総合病院、給食受託会社(社食、学食、仕出し弁当等)、スーパーの弁当や総菜の商品開発及び内容成分表示、セントラルキッチン、障がい者通所施設等の経験を経て、2008年より、特別養護老人ホームで管理栄養士として働いています。
二人の子供を育てながらも、現役の栄養士にこだわり続けて早30年以上が経ちました。
夫、娘、ヒョウモントカゲモドキ1匹、猫2匹と同居(息子は仕事都合で別居)しています。
管理栄養士登録年月 平成8年11月(管理栄養士名簿登録番号 7****号)
ブログを始めた理由
50歳になり、何か新しいことをやりたいな、と考えていました。
何も思いつかない日々を過ごしている中、友人との会話で、私にとって当たり前の知識や情報が家族や友人にとっては、とても知りたい情報であることに気が付きました。
そして、特養の管理栄養士として、親や親戚の介護が少し気になり始めた方へ管理栄養士から見た『特別養護老人ホーム(略して『特養』)』をお伝えできたらいいな、と考えてブログを始めることにしました。
こちらのブログでは、
・特養の生活や介護食
・普段の食事のレシピやその栄養について
・健康増進目的としての栄養情報
・プチ生活情報(生活術)
を発信していきます。
同年代の方、主婦の方、健康や美容に関心のある方にとって、有益な情報となれるよう努めて参ります。
『管理栄養士的生活術』の所以
栄養士の仕事で意識していること。。。
栄養バランス、作業バランス、季節感、原価率、廃棄率、etc…
私たち栄養士は職業病的に、このような感覚が身に付き日々生活しています。
例えば、天候不良により野菜が高騰した時、どうやったら原価率(料理に掛かる材料費)を上げずに栄養のバランスを保てるか、高い食材を代わりに安くて代用できる食材はないか考えます。
乾物を使おうか、冷凍野菜を使おうか、季節感はどこで演出するか…
そんな事を考えます。
そしてこれらを普段の生活でも意識するとほんの少しだけお得に生活できます。
そんな、小さな『生活の知恵』を綴るべく、名付けました。
日ごろ気を付けている事
①良いことは何でもいいからやってみる。三日坊主でもやらないよりマシ。やめてしまっていても思い出したら即再開。
②自分と家族の健康・元気が一番大事。
③くだらないことで笑いあえる『友』を大切に。
④無駄を少なく。
安心して生きていたい
安心して生きていくためには健康でいなくてはいけません。
お金も必要です。
地球温暖化や超高齢化社会も心配の種です。
日々、色々な心配をしているtanuですが、すべて一夜にしてできることではなく、少しずつ積み上げていかなくてはいけないものです。
私は『家計に優しい事は環境にも優しい』をモットーに、小さな良い事をコツコツ積み上げることで、心もお財布も豊かになると考えています。また、フードロスや環境問題も、毎日の生活の中で『ちょっといい事』を積み重ねるだけで大きく変化すると思います。
『元気』や『健康』も同じです。
口から入った食べ物で人の体はできていて、粗雑な食生活をしていると粗雑な体になってしまいます。
10年後も20年後も、それなりに健康で元気に明るく、自立した生活を送りたいと思っています。
そのためには日々の栄養管理が大切です。
このブログを読んでくださった方も、元気で明るい自立した生活を送り続けられますように!
tanu.