【2023年スギ花粉対策】簡単にできる最新５選

2023年は花粉飛散量が多い

今年のスギ花粉の予想飛散量は、過去10年で最大、例年の２倍近く飛散する地域もあると予想されています。

花粉症専門医の、日本医科大学病院耳鼻咽喉科の大久保公裕教授は、

「今年は花粉の飛散量が多いため、

①花粉症の症状が重症化

②発症していなかった人が発症する

ことが予想されるため、十分な注意が必要です」

と仰っています。

基本は『花粉を体に入れないこと』。

花粉対策の基本である『マスクの着用』に加え、花粉を体にできるだけ入れない対策をまとめました。

【2023年スギ花粉対策】鼻にワセリンを塗る

鼻の入り口１㎝ほどにワセリンを塗ることで、花粉の侵入を減らします。

減らすだけでなく、アレルギー症状をおこすことも減らせるそうです。

花粉はカプセルのような殻につつまれていて、鼻水にふれると殻がやぶけ、アレルゲン物質が出てきます。

しかしワセリンがついている花粉は鼻水をはじくため、アレルギー症状を抑えることができるということです。

花粉の時期は、『花粉症用立体マスク』がおすすめです。

こちらもおすすめです。重症化を予防しましょう。

【2023年スギ花粉対策】花粉対策メガネをかける

花粉対策メガネの効果を数値化したデータがあります。

大久保公裕教授によると、花粉対策メガネを使用すると、メガネをかけない状態より、約65％も花粉をカットできることがわかりました。

ざっくり、１/３に抑えられます。

通常のメガネを使用すると、42％のカット。

大久保教授は、「花粉が多い今シーズンは、花粉対策メガネで通常のメガネより25％減らせるだけでも、だいぶ症状をおさえることが出来る」と話されています。

今年は『花粉対策メガネ』が活躍しそうですね。

最近は、ゴーグル部分を取り外しできたり、ブルーライトカット付きだったり、オシャレで多機能な花粉対策メガネが出ています。

こちらの商品は子供用もあります。

お子さんの目を、花粉からもブルライトからも守れる優れものです。

【2023年スギ花粉対策】花粉シーズンおすすめコーデ

花粉シーズンにおすすめしたいコーディネートは、『表面ツルツル素材』を選ぶこと。

生地の表面がツルツルだと花粉がつきにくく、家の中への持ち込み量も激減します。

帽子やスカーフなども、できるだけツルツルの素材を選びましょう。

最近は『花粉シーズン専用のコート』もあります。

値段は変わらないので、どうせ買うなら花粉シーズン専用コートを買いたいですね。

これらの対策をし、今年の花粉シーズンを乗り切りましょう。