保護猫との暮らし①

生活情報

~~我が家の癒し~~

我が家のにゃんず♡

【なる】2019年5月20日生まれ(推定)

管理者の勤める特養のすぐご近所の、いわゆる『猫屋敷』よりレスキューされた猫です。

保護された時はがりがりでノミだらけの子猫でした。

   

その『猫屋敷』では毎年のように子猫が何匹も生まれ、施設の周辺でカラスに襲われて亡くなったり、交通事故にあったり…そんな事が繰り返されていました。

実際「かわいそう」と思っていてもなかなか手を挙げる勇気がなく、何年も何もできずにいました。

そんな中、我が家の子供たちも大きくなり、少しずつ手がかからなくなりはじめ、夫が「動物飼いたいな、犬もいいけど猫のほうが手がかからないらしいよ」などと言い始めたり、娘が「お友達の家の猫がかわいかった」などと話しはじめました。

娘の高校受験が終わりホッとしたのもつかの間、次は大学受験の準備か…と考えていた時、高校の先輩ママさんから「動物が家にいると、心が安定して大学受験も頑張れる」と教えられました。なるほど…癒しは大事だよな…と素直にうなずくも、お迎えする勇気はその時はまだ持てませんでした。

その翌年の5月、もれなくにゃんこ達の出産シーズン到来。

「tanuさん!また今年も生まれたよ!あそこの茂みにいたよ」

子猫はいつ、誰がみてもかわいいもんですよね。

職員間でそんな話をし、つかの間の癒しをもらったりもします。

そして施設の職員は「大きくなってね」「誰かに引き取ってもらえるといいね」そんな気持ちで子猫たちの無事を願っています。

中には、友人が欲しがっている、と連れて帰る職員もいます。

毎年、そんな時間をやり過ごしてきた管理者ですが、2019年はちょっと違いました。

一連の『猫を我が家にお迎えしてもいいのかも…』という気持ちと『これ以上犠牲者(子猫)を見たくない』という気持ちとが合わさり、更に「飼うならレスキューするよ。猫初心者でも面倒見れるくらいまで預かるよ。」と言ってくれる同僚がいて…。

子猫という『命』をお迎えする決意をしました。

今思うと『ご縁』だな、と思います。いろいろな条件が重なってやっとお迎えできましたので。

そして、背中を押してくれ、保護してくれた同僚には感謝しています。

こうして、猫初心者のtanuとなるの生活が始まりました。

【ひな】2020年5月29日生まれ

ひなは、なるに遅れること1年、我が家の一員になった子です。保護施設で生まれました。

ひなをお迎えしようと思ったきっかけも、やはり『猫屋敷』でした。

猫屋敷に出入りしている、若い猫が施設の一角でお産をしていました。

なるに兄弟がいてもいいのかな?

と考えていたtanuはお迎えを決めました。

しかし、その子猫は残念ながら育たず、虹の橋を渡ってしまったのです。

そんな心の隙間を埋めるように、ひなとの出会い、めぐり合わせがあったのです。

 

ひなのお母さんが妊娠中に保護され、保護施設でお産することになりました。

ひなのお母さんは小柄な猫(恐らく若い)で、自分が遊びたく、育児放棄気味だったと聞いています。

保護施設のスタッフの皆様のご尽力により、ひなの命もつながったと感謝しています。

ひなの性格は『天真爛漫』!!

自己主張が強く、自分の思いを伝えよう、通そう、と、いつもおしゃべりをし、表情や目や態度で表します。笑ってしまうほどわかりやすいです。

好奇心旺盛で人間が「やらないで」と思うことを色々やってくれます。

『これぞ猫様!!』という感じです。

なるは性格がおとなしいので、性格の違いに改めて驚いています。

そんなひなですが、とても『甘え上手』な面もあり、笑いと癒しを与えてくれます。

今では、この二匹のにゃんこ達に心をわしづかみされている管理者tanuとなっています。

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