ポトフ(調理時間30分)

レシピ

冬の定番料理のひとつである『ポトフ』。

お鍋に切った材料とコンソメを入れれば、簡単に美味しくて野菜をたくさん食べられるお料理。

普通のお鍋でももちろん出来ますが、管理者 tanu は無水鍋を使用しています。

なぜ?

手間暇は全く変わらないのに、普通のお鍋より、無水鍋の方が断然美味しくできるからです。

無水鍋『野菜の本気』を味わえるのです。

ネイティブ記事内

材 料

【4人分】

とりももブロック 2枚

ウインナー    8本

キャベツ     1/3玉

人参       1本

ブロッコリー   1株

玉ねぎ      1玉

しめじ      1株

じゃが芋     2個

コンソメ顆粒   大さじ1

塩        ひとつまみ

準 備

①玉ねぎ…1/8のくし切り

②人参…縦半分に切って、厚めの斜めスライス(大きくゴロゴロに切ってもOK)

③キャベツ…芯を残したまま1/4にくし切り

④じゃが芋…1/2~1/4にカット

⑤ブロッコリー…つぼみの部分は小房に分ける。茎の部分は、硬い切り口と皮は処分し、茎の中身は厚めのスライスにする。

⑥とり肉は余分な皮や脂身は取り除き、から揚げくらいの大きさに切り分けます。

⑦しめじは石づきを取り、大き目に分ける。

作り方

①無水鍋を火にかけ、鶏肉を軽く焼きます。〔中火の弱火程度の火力で、なべ底にくっつかないように注意しましょう〕※油は使用しないので、皮目から焼きましょう。焼くことで灰汁が出にくくなり、また旨味を肉にとどめることができます。※鶏肉から出る水分は逃がしたくないので蓋をします。

②鶏肉の表面が焼けたら、水気の多い、玉ねぎ、しめじ、しっかり火を通したい、人参、ブロッコリーの茎を入れ、鍋の蓋を閉じます。 〔中火で5分程度〕

③五分ほど加熱すると、②で入れた野菜はかなり小さくなり、野菜から水分が出てきています。次にキャベツ、ウインナー、顆粒コンソメを入れ、蓋をしながら加熱します。〔中火の弱火程度で5分程度〕

④次にじゃが芋を入れ、蓋をして加熱します。 〔中火の弱火程度で5分程度〕

野菜から旨味たっぷりの水分が出ます。お玉ですくって顆粒コンソメをしっかり溶かしましょう。

⑤最後にブロッコリーを入れ、蓋をして加熱します。ブロッコリーは1~2分程度で色が変わります。色が変わり、塩をひとつまみ入れて完成です。※塩を入れることで味が引き締まります。

栄 養

この1人前で、玉ねぎ60g、人参25g、しめじ25g、キャベツ100g、ブロッコリー60g、合計270gの野菜がとれます。厚労省は、1日に摂取する野菜の目標を350gとしていますが、たった1食で目標の75%以上を確保できます。

顆粒コンソメ大さじ1杯(8g)、塩一つまみ(約0.5g)の塩分量は、1人前で約1.07g、今回使用したシャウエッセン2本の塩分は0.82g。合計で1.89gとなります。

余分な皮と脂を計測→今回45g廃棄

とり肉は準備段階(仕込み時)にて、余分な皮や脂身を取り除きました。それについて解説しましょう。

とりもも肉の皮は100gあたり513kcal、脂質は56.6gです。今回取り除いた45gでは、

エネルギーは、マイナス231kcal、脂肪分はマイナス23.2g。1人前でも50kcal以上のカロリーダウンとなっています。

又、とり肉はブロックで購入したほうが1gあたりの単価が安く、且つ、切れている物と比較して日持ちします。

ほんの少しだけ手間をかけるだけで、身体にもお財布にも優しいお料理が出来上がります。

まとめ

野菜を切って、鍋に入れて→蓋をして5分→野菜を入れて→蓋をして5分…を4~5回繰り返すだけで、塩分控えめのあったか料理が簡単に作れます。お試しください。

今回、水は1滴も加えず作りましたが、水分多めで食べたい方は少し加えましょう。その際、加える調味料が増える可能性が高くなります。塩分の取りすぎは、むくみや高血圧になります。スープは全部飲み干さず残しましょう。

無水鍋を使用することで、素材の旨味を味わえ、且つ塩分控えめのおかずを食べられるのは、健康面からみて、かなりお得だと思いませんか?

なにより『野菜の本気』を簡単に味わえて感動します!

この冬、何回か食べたい1品ですね。

  

今回の材料にこだわらず、

大根やごぼう、かぶ、れんこん、などもゴロゴロ入ったポトフも美味しいです。

ごぼう、れんこんを使用する際は、お水を少量加えましょう。

  

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。

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