お餅って何をかけて食べる?色々な種類の味でお餅を食べきろう!

レシピ

我が家は昨年末に、3㎏の『のしもち』をいただきました。

こんなにたくさんのお餅…どうやって食べようか?

お雑煮、きなこ餅、おしるこ、からみ餅…

ゆっくり考えると色々出てきたので、思いつく物を全部作ってみました。

  

お餅の味が思い浮かばずワンパターンになってしまっている方必見です。

定番の味から変わり種まで全部で10種類ご紹介します。

この記事を読んで、余っているお餅を食べきりましょう!

【この記事を書いた人】

tanu(たぬ)

現役の管理栄養士。30年以上現場の栄養士として働き、知り得た情報や知識を分かりやすく発信するサイトの管理人。

社員食堂(総食数3000食/日)、総合病院、仕出し弁当、スーパー総菜、障がい者通所施設、セントラルキッチン等経験し、2008年より特別養護老人ホームで就労中。

管理栄養士名簿登録年月;平成8年11月(管理栄養士名簿登録番号 7****号)

ネイティブ記事内

『つきたてのお餅に復活』させる方法

①耐熱の皿にお餅を並べ、大さじ1杯くらいのお水をふります

②500Wのレンジで2分前後温めます(個数や保存条件、お餅の厚さにより時間は変わるので、お餅の状態を確認しながら調整する)

③少し膨らんだらレンジから取り出す(写真のように少し崩れる程度が良い)

④一度手早く裏返し、盛り付け皿に移す(裏返しながら硬さを確認し、上面にも水分(皿の上で熱くなっている水分)を付着させる)

水分が多すぎると、コシがないお餅になってしまうので注意しましょう。多すぎたと思ったら、お餅に水分を絡ませずにすぐに捨てましょう。

お餅の保存方法

・個包装の物 ➡ 常温保存

・個包装になっておらず開封してしまった物 ➡ 空気をできるだけ抜いて冷蔵保存

・切り餅など ➡ フリーザーバッグにいれ冷凍保管(ラップで1つずつ包めば尚良い)

きなこ餅

・きな粉1に対して、砂糖は1~1.5(お好みで)

・食塩を少々入れる(対比効果で甘みを感じやすくする、味が引き締まる)

先にきな粉を少し器に入れておくと、お餅が皿にくっつきにくくなりますし、お餅全体をきな粉で覆うことができるので、最後まで美味しく食べられますよ

あんころ餅(おしるこ)

・売っているあんこに適量の水を加えてのばす

・滑らかになったら火にかけて温める

・食塩を少々入れる(対比効果で甘みを感じやすくする、味が引き締まる)

あんこをのばすときは、ホイッパーを使うと便利ですよ。火にかける時は焦げないように注意しながら温めましょう。

あんころ餅は、あんが衣になったお餅「あん衣餅(あんころももち)」が語源。お汁粉は、あずきなどを砂糖で甘く煮た汁の中にお餅を入れたものです。

からみ餅

・大根おろしに醤油をかけたものをかける

大根には『ジアスターゼ』という消化酵素が豊富に含まれています。おせち料理の食べすぎで胃もたれしている時はこの「からみ餅」がおすすめです。

いそべ餅

・醤油、または砂糖醤油を両面につけて焼きのりで巻く

焼きのりには、ビタミン、ミネラル、食物繊維、鉄分が豊富に含まれています。毎日少量ずつ摂りたい食品のひとつです。

納豆もち

・納豆に醤油(添付のだし醤油)をかけたものをかける

納豆に含まれる『納豆菌』は腸の調子を整え、免疫力をアップさせます。また、納豆にはビタミンKが含まれており、血液をサラサラにする働きもあります。

力うどん

・市販の麺つゆを使う場合は、表示の分量の水を加えてうどんのだしを作る

・冷蔵庫に残っている野菜やお肉等をうどんのだしに適量入れて煮込む

・ゆでたうどんをどんぶりによそり、うどんだしをかける。

・お餅(焼いても、レンジでもOK)をのせる

今回はマイタケと冬が旬の長ネギを使いました。マイタケには『β‐グルカン』が含まれ免疫力アップ、長ネギには『アリシン』が含まれており疲労回復に効果があります。

ごま餅

・砂糖1に対して、すり黒ゴマは2~3(お好みで)

・食塩を少々入れる(対比効果で甘みを感じやすくする、味が引き締まる)

今回は黒ゴマを使用しました。白ごまと比較し、香りがよく、ポリフェノールの含有量が多いのが特徴です。ポリフェノールは抗酸化作用があり、動脈硬化を予防します。

みたらしあん餅

・水150㏄、砂糖25g(大さじ3杯弱)、醤油大さじ1杯、片栗粉12g(大さじ1杯強)を鍋に入れる

・木べらでしっかり混ぜ、溶かす

・木べらで混ぜながら火にかける

・とろみが出てきて、濁りがなくなるまでしっかり練る

・練りあがったら速やかに火からおろす

みたらし団子のイメージで作ってみました。

ピザ風餅

①お餅を半分の薄さに切り、市販のピザソースを少量のせる

②その上に、とろけるチーズを適量のせる

③オーブントースターで焼き目がほんのりつく程度まで焼く

お餅を薄く切る時は、ケガをしないように注意してください。お酒のおつまみやお子さんのおやつにも合うと思います。チーズは発酵食品のひとつで、腸内環境を整える働きがあります。

いも餅

①じゃが芋を4等分に切り、耐熱の食器に入れラップをかけて、500Wで3~4分温める

②温かいうちにフォークを使ってつぶしておく

③お餅をレンジで温め、熱いうちにつぶしたじゃが芋と合わせる

④青ネギを少々、バター小さじ1杯程度、塩少々を入れ、手早く混ぜる

⑤テフロンのフライパンで両面をきつね色に焼く。

⑥お好みで砂糖醤油をかける

その他

・ずんだ餅(枝豆を粗めにすりつぶし砂糖と少量の塩を加えて味を調えたものをかける)

・明太マヨもち(薄切りにした餅に明太マヨを塗って焼く)

・鍋に入れる

・餅入りピザ

・餅入りお好み焼き

・餅入りチヂミ

まとめ

いかがでしたか?

ご覧になって「あ!そういえば最近やってないわ」と思い出された方もいらっしゃるのではないですか?

本来美味しいはずのお餅でも、毎回同じ味では飽きてしまいます。

どれも簡単に作れる味ですので、お餅がなかなか無くならない時は新しい味にチャレンジしてみませんか?

その際、一言栄養メモも意識すると楽しいと思います。

   

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました