
フレンチトーストって、卵液が中途半端に残るのよね。もったいないわ。

季節の変わり目って食欲が落ちるのよ。しっかり食べなきゃいけないのはわかっているけど…
そう思った方必見です。
この記事は、こんな人におすすめ!
- 基本のフレンチトーストの作り方を知りたい
- 卵液をいつも余らせてしまっている
- フレンチトーストのカロリーが知りたい
- 週末の朝食に困っている
- 育ち盛りの子供のおやつに困っている
- 元気がない祖父母に栄養のあるものを食べさせたい
- 基本のフレンチトーストの作り方
- 卵液の廃棄量ゼロのレシピ
- フレンチトーストの栄養価
ではさっそく作っていきましょう!
【この記事を書いた人】
tanu(たぬ)
現役の管理栄養士。30年以上現場の栄養士として働き、知り得た情報や知識を分かりやすく発信するサイトの管理人。
社員食堂(総食数3000食/日)、総合病院、仕出し弁当、スーパー総菜、障がい者通所施設、セントラルキッチン等経験し、2008年より特別養護老人ホームで就労中。
管理栄養士名簿登録年月;平成8年11月(管理栄養士名簿登録番号 7****号)
基本のフレンチトースト・材料(2人分)

- 食パン(6枚切り) 3枚
- 卵(大き目) 2個
- 牛乳 150㏄
- 上白糖 大さじ2杯
- バター 3g(焼く時に使用)
基本のフレンチトースト・作り方


①ボウルに卵を割入れ、上白糖も一緒に泡だて器を使ってよく混ぜる。
①卵は卵白を切るように混ぜ、泡立てない。
②卵白はしっかり切り、卵黄と卵白が一体になるようにする。
③上白糖が溶けていることを確認しておく


②牛乳を加え、よく混ぜる。

本来はここで卵液を裏ごしますが、省略しても大丈夫です。


③バットなどに、半分に切った食パンを並べ、卵液を全てかける。
④食パンを裏返す。

①パンの耳付近をフォークで刺すと簡単に裏返せます。
②卵液がパンになじむまで10分程度は待ちましょう。
基本のフレンチトースト・焼き方


①テフロン加工のフライパンにバターを入れます。(火力は中火)
②バターが溶けたら卵液を含んだ食パンを入れます。
③焼き目がつく程度加熱したら、裏返します。
④裏面も焼き目がついたら完成です。

おいしく食べるためには中火程度でゆっくり焼き、全体の温度が均一になるように焼き上げましょう。

- パウダーシュガー(粉糖)
- はちみつ
- ケーキシロップ
- ホイップクリーム
- フルーツソース
- ジャム
- 生フルーツ
- アイスクリーム 等
基本のフレンチトースト・カロリー
栄養価 | |
エネルギー | 419kcal |
たんぱく質 | 16.1g |
脂質 | 13.2g |
炭水化物 | 58.3g |
塩分 | 1.4g |
カルシウム | 132mg |
・・・・
卵、牛乳を使うことで、良質なたんぱく質をしっかり摂れます。
又、牛乳をそのまま飲むことが苦手な方でも、おいしくカルシウムを摂取できます。
カルシウムについて、詳しくはこちらの記事をお読みください。
まとめ
簡単に作れる、基本のフレンチトーストのご紹介でした。
作り方のポイントをおさらいしましょう。
- 卵は卵白を切るように混ぜ、泡立てない。
- 卵白はしっかり切り、卵黄と卵白が一体になるようにする。
- 上白糖が溶けていることを確認しておく。
- 卵液がパンになじむように裏返す。
- 焼く時の火加減は『中火』。
- きれいな焼き目がつくようにゆっくり焼く

色々なパンで試しましたが、今のところ『パスコ超熟6枚切り』が一番おいしく作れたと思います。
材料費もさほどかからず、良質のたんぱく質がおいしく摂取できるフレンチトーストです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
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